2018/10/25
あとで読む【体験】首都高速で事故や車のトラブルが起きてしまった時に知っておく対処すべき3つの事
先日、週末帰宅から単身赴任先の埼玉に戻る首都高速で落下物を踏んでましまい、一歩間違えれば大事故になりそうな経験をして、感じたいざという時に知っておいたほうが良い3つの事を書いてみたいと思います。
事故発生時がどんな状況だったのか
深夜の2車線の首都高速の右側を巡航していました。
すると前方に大型トラックが走っていましたが、それなりに車間距離をあけて走行していると前を走っていた大型トラックが道を譲ってくれたんです。と言うか、道を譲ってくれたと思ったんです…
そして目の前に急に現れたのがコレ。
前方に現れたのは落下していた『Cチャン』と言われる建物の骨組みなどに使われる鋼材。
たぶんこの記事を読んでいる方は『こんなの是他に気がつくに決まってんじゃん』とか思っていませんか??
実際はこんなに綺麗ではなく黒く汚れていた(多分スクラップを積んだトラックが落としたと思われます)ので、本当に見えないんです。
(多分長さ2m位)に何か四角い鉄の箱のようなものが付いたものが落ちていて、左車線に避けようと思ったのですが、左車線に車がいた為避けきれず、箱のような部分はかわしたのですが、鋼材の部分を踏んでしまいました。
踏む時はある程度覚悟して踏んだ感じです。
もし急ブレーキを踏んで停車していたらもっと大きな事故になっていたと思います。
安全な場所に車を移動する事!
もし、首都高速などと自動車専用道路で事故してしまったり、なんらかのトラブルで車が走行中に故障してしまった時は必ず安全な場所に車を移動させましょう!
- 十分な広さの路側帯
- 非常停車帯
首都高速道路を含め、高速道路は緊急時以外は停車現金です。緊急時以外の停車は大事故のもとなので絶対にやめましょう。
もちろん、走行が可能な場合ですが、、、。
自分の身を守るためにも、2次災害を防ぐ為にも車が動くなら必ず安全な場所に移動させましょうね!
首都高速であれば、基本的には200〜300mに一箇所の割合で非常停車帯があります。(トンネルや車線数で変わります)
事故や故障で停車している車や人を巻き込む事故も多発しているようです。
特に次のような時に事故が多発していますのでご注意ください!
- 路肩等でパンク修理や積荷の点検及び積み直し中。
- 車外へ避難中及び事故処理車両が到着するまでの待機中。
- 道路上において事故当事者同士で話し合い中。
- 非常電話で通報するために道路を歩行中若しくは横断中。
taaは落下物を踏んだ瞬間の感覚で止まらないとヤバイと思ったのですがすぐに非常駐車帯が出てきたので入りました。
この時、道路公団に電話している時や車の状態を確認してる時に車線を通行していく車のスピードを見て、本当に非常駐車帯が近くで良かったと思いました。
すぐに道路公団に連絡!
事故や車のトラブルが起きたら、車を安全な場所に停めて、道路公団に連絡しましょう!
非常電話は非常駐車帯はもちろん首都高速であれば基本的に500m毎に設置されています。(トンネル内は100m毎)
非常電話の使い方は、扉を開けて受話器を上げるだけで道路公団につながります。
もし近くに非常電話がなければ携帯電話から
♯9910
緊急トラブル
にダイヤルしましょう。
首都高速道路なら、全てのトンネル内で携帯電の使用が可能です。
この時けが人や、事故の情報を道路公団の方に聞かれるので、しっかり救急車の手配や警察の通報も道路公団の方後的確に行ってくれますので、場所の説明などをしなくても大丈夫です。
事故やトラブルで気が動転しているのに、場所はどの辺ですかなんて聞かれても説明できませんもんね。
任意保険の証書は必ず車に入れておく!
この日、taaの次に落下物に接触して非常駐車帯に入ってきた女性の方が、任意保険に入っているのは間違いないのですが、保健証書の控えが見つからず、jafを読んでいましたが、その方はJAFの会員にはなっていないとのことなので高いレッカー代を請求されると思います。
taaは任意保険のロードサービスを利用し、15kmまで無料のレッカーサービスを利用しました。
保健証書の確認と共に、付帯サービスの内容の確認も1度しておいたほうが良いと思います。
まとめ
たった2m程度の鋼材が一つ落ちていただけで、taaの車を含め乗用車7台、大型トラック1台が鋼材を踏んでタイヤのバースト、オイルパン損傷などで走行不能になっていました。
taaの後ろ2台目で落下物を踏んでしまった家族はディズニーランドの帰りで、夢の国へ行った帰りに夢の国の余韻を味わっていたら一気に現実に引き戻された感じだったんじゃないかな?
幸いにけが人が出なかったので良かったです。
もし、首都高速や自動車専用道路(高速道路等)で事故や車のトラブルが発生した時は…
- 車を安全な場所に移動する
- 速やかに道路公団に電話する
- いざという時の為に保険証書を書確認しておく
知ってるのと知らないのでは、いざの時の対応が変わってきます。
もしも落下物を発見したり、落下現場を目撃したり、積荷が落ちそうな車やトラックを見かけてら、道路緊急ダイヤル
♯9910
緊急トラブルに電話しましょう。
その行動が事故を無くします。
ちよっと頭の片隅にでも置いといてください。