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8月の青森家族旅行!奥入瀬渓流の散策でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ!
目次
奥入瀬渓流は素晴らしい自然の散策コース
まず『奥入瀬渓流』の読み方は『おくいらせけいりゅう』ではありません。taa.は自慢げに娘に話していましたが…本当の読み方は
おいらせけいりゅう
と読みます。
奥入瀬渓流は青森県と秋田県にまたがる日本で12番目に大きい湖沼(微妙)深さでは326mと日本で3番目の深さを誇る十和田湖の東岸につながる長さ約14㎏の奥入瀬川の渓流で十和田湖八幡平小圷公園に属していて国の特別名勝・天然記念物に指定されている渓流です。
車で行くなら石ケ戸休憩所の無料駐車場を利用すべし
初めて車で行くとまず困るのは駐車場があるのか??14kmにわたる奥入瀬渓流ですが、大自然の中に流れる渓流なので駐車場は本当に少ないです。
一部、遊歩道のちょっと幅の広い場所に路上駐車して観光をしている人をたくさん見かけましたが、間違いなくマナー違反。絶対にやめましょうね。
taa.も実際に利用してお勧めしたいのが石ケ戸休憩所の駐車場。この休憩所を起点に散策するのがおすすめです。
おすすめの理由は3つ。
- 駐車場利用が無料
- 休憩所(売店・きれいなトイレ)がある
- バス停があるので、疲れたらバスで戻れる
駐車スペースは20~30代くらいは止まっていたと思います。ちゃんとした駐車スペースのほか、駐車ができるスペース的な感じでたくさん車が止まっています。
taa.が散策から戻った11時前後でも、駐車スペース空き待ちの車が2重駐車のようにたくさん止まっていました。
その他駐車場については奥入瀬渓流の駐車場を参考にしてください。
奥入瀬渓流 石ヶ戸休憩所詳細
住所 | 青森県十和田市大字奥瀬惣辺山1 |
---|---|
営業時間 | 8時半~16時半 |
休業日 | 年中無休 |
HP | 石ヶ戸休憩所HPhttp://www.oirase.or.jp/ishigedo/ishigedo.htm |
奥入瀬渓流のおすすめ散策コース
初めて奥入瀬渓流を散策するなら石ケ戸休憩所を利用した石ヶ戸休憩所から雲居の滝までの片道約3kmのコース。
3kmというと通常なら1時間くらいで歩ける時間です。記念撮影したり渓流の流れを見たりしていると家族4人で歩いてかかった所要時間は2時間。往復で4時間かかります。
歩きなれない人には往復6kmで4時間の散策はちょっときついかもしれませんが、いざとなったらバスが走っているのでバスで石ヶ戸休憩所まで戻ればいいんです。
実際に見て歩いたおすすめコースの見どころと撮影スポット
このコースをtaa.がおすすめする理由は見どころや撮影スポットがたくさんあることです。
見どころと撮影スポットはイコールになると思いますが滝や流れに名前が付いた場所などがたくさんあります。
雲井の滝、千筋の滝、屏風岩、阿修羅の流れ、石ヶ戸
石ヶ戸
石ヶ戸とはアイヌ語で小屋という意味があるそうで、昔女盗賊の隠れ家だったという伝説のある石の囲い。
阿修羅の流れ
奥入瀬渓流で隆明な見どころの一つ『阿修羅の流れ』名前から想像できると思いますが、このスポットは水しぶきを上げて流れる激しい奥入瀬慶友の流れが楽しめます。ここは激しい流れをバック写真を撮ったり素面すれすれからのアングルで臨場感のある写真などが取れる撮影スポットでもあります。
屏風岩
屏風岩は石ヶ戸休憩所を出発すると比較的近い位置にある、大昔の火山活動でできた屏風のように広がった断崖です。まじかで見ると高さや大きさの迫力がすごいです。
雲井の滝
今回お勧めする散策コースの折り返し地点でもあり、一番の見どころである雲井の滝。
おすすめコース所要時間
この散策コースの徒歩での所要時間は往復で2時間。ただし、写真を撮ったり、見どころをじっくり見ていると往復でプラス1時間はかかってしまうと思います。道はほとんど土、押し固めた砂利。散策コースとしてきれいに整えられていますが、歩きやすいわけではありません。
散策するなら混雑避けた朝早めがおすすめ
taa.が行った真夏の8月のお盆時期。この時期に行くならおすすめの時間帯は…9時頃には石ヶ戸休憩所に到着するのが一番おすすめ。できれば8時半ごろがベストだと思います。
この時間が一番おすすめな理由は4つ
- 石ヶ戸休憩所のオープンが9時から
- 無料駐車場に車を止められる
- 涼しい午前中の時間に散策できる
- 比較的観光客が少ない
taa.たちが到着したのはちょうど9時頃でしたが、車を止めるのも結構奥のほうだったので、できればもう少し早めに来たいところ。
奥入瀬渓流は、晴れの日でも生い茂る木々で木漏れ日が当たる程度なので本当に涼しいです。特に最近の夏は命にかかわる暑さなので、いくら涼しい青森であっても散策するにはちょっときついので、比較的涼しい午前中がおすすめ。
雲井の滝でたっぷりマイナスイオンを全身に浴びて、石ヶ戸休憩所に帰る途中は、行きと違ってバスで観光に来る団体、外国人の団体などが増えるのであちらこちらで立ち止まって写真を撮ったりしているので、思い通りに進めません。
朝早く到着するのは大変ですが、早めに来たほうが奥入瀬渓流を満喫できることは間違いありません。
奥入瀬渓流を歩く服装はスニーカー必須
今回紹介する奥入瀬渓流のおすすめコースを夏に散策するのに必須の服装はスニーカー。これは間違いなく必須です。
taa.の娘も奥さんも、車ではサンダル、ビーサンでしたが念のためスニーカーを積んできて大正解。
朝早いと、ちょっとひんやりすることもあるかもしれませんので、薄手の簡単に羽織れるものもカバンに入れておくといいかもしれません。
まわりの人たちをいていると、それなりにアウトドアな服装にトレッキングシューズというスタイルの方も結構いましたが、約3kmのここコースを散策するならスニーカーでも十分だと思います。
楽して散策したいならレンタサイクル
奥入瀬渓流を散策していると国道を自転車(電動ママチャリ)で走っている人を見かけました。そう。レンタサイクルです。
帰ってきてからレンタサイクルについてしべてみたら、奥入瀬渓流は合わせて3か所のレンタサイクルがあるようです。しかも相互乗り捨て可のようでした。参考にリンクを張っておくので興味がある人はチェックしてみてください。
ただお勧めするかというとtaa.的にはあまりお勧めできません。
その理由は
- 車道しか走れないので景色を満喫できなそう
- 車道が狭く車も走っているので危険
見ていて気持ちよさそうではありましたが、奥入瀬渓流に沿ってとおっている国道102号線を走るので、観光の車や観光バスなどが時間帯によっては結構たくさん走っているのでちょっと危険そうでした。
まとめ
奥入瀬渓流は夏の緑が生い茂る自然の空間は、本当に心まで洗ってくれるような体感がありました。十和田湖方面の観光を計画しているのなら絶対にお勧めする観光スポットです。
今回taa.がおすすめした散策コースは、車も無料で止められますし、もしも歩く距離が3kmはきつければいつでも引き返すこともできますし、もし引き返す体力も残っていないようであればバス(有料)で戻ることもできます。
体力に自信がなかったり、小さいお子さんがいるご家庭でも気軽に国の天然記念物の大自然を感じることができます。