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【車トラブルまとめ】家族旅行が台無し!出発前にお父さんが最低限やっておくべき車の点検ポイント

車の点検甘く見てますよね?

そこのお父さん

そのお父さんの認識の甘さが楽しいはずの家族旅行を台無しにしてるんですよ!

大型連休や夏休みに車で家族旅行を計画しているお父さん。家族と楽しい思い出を残すためにも出発前にしっかり車の点検をしていきましょう。この記事では特に多い車のトラブル個所を点検する方法をまとめました。

夏休みや大型連休に車の故障で最悪の思いでを作らないためにもこの記事を読んで、家族旅行の出発前に最低限の点検をして、最高の思い出を作りましょう!

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車のトラブル統計

車の路上でのトラブルは一般道と高速道では違います。

一般道路のトラブル件数上位3つは…

  1. バッテリーのトラブル
  2. タイヤのトラブル
  3. オルタネータのトラブル

高速道路のトラブル上位3つは…

  1. タイヤをのトラブル
  2. ラジエーターのトラブル
  3. エンジンのトラブル

夏休みや大型連休などに高速道路の路側帯でお父さんが一生懸命タイヤ交換などしてますよね。あれは本当に危ないのでどんな故障が多いいのかを知ることでポイントをついて点検ができます。

車両トラブルの原因

上記で共通するのは『タイヤのトラブル』です。そしてもう1つ共通するのは…

簡単に点検ができる場所

そう、ディーラーや車の修理屋さんに行かなくても簡単に点検や整備ができるところなんです。

タイヤのトラブルの原因

高速道路でトラブル原因1位。一般道で2番目に多いいタイヤのトラブルは…

  • パンク
  • バースト

高速道路の路肩に止まっている車のほとんどはパンクやバースト(破裂)が殆どです。走行中のパンクであれば田谷近辺から段々と異音がしてくるので早めに路肩に止めたり待避所に入ったりすることが出来ますがバースト(破裂)は最悪です。特にフロントタイヤが爆発音とともにバーストすると一気にハンドルが取られてしまい大事故に繋がります。

バッテリートラブルの原因

そして一般道でトラブル原因1位のバッテリーのトラブルの原因は…

  1. バッテリー液不足
  2. ターミナルの接触不良
  3. バーテリーの劣化

上記が理由によりバッテリーが上がってしまってエンジンの指導が出来なくなってしまうんです。

エンジントラブルの原因

エンジントラブルの原因は…

  • オイルの量不足
  • ラジエーター液不足によるオーバーヒート
  • エンジンオイルが少ないとエンジンが焼きついてしまいエンジンが逝ってしまいます。ラジエーター液が不足しているとエンジンが冷えなくなりオーバーヒートしてしまい走れなくなってしまいます。

トラブル箇所別の点検方法

一発道路と、高速道路で発生しているトラブルの原因となる場所の最低限やっておきたい点検箇所の点検方法を説明します。

工具を使ったりってことはないのでママさんでもできますよ。

タイヤの点検方法

高速道路のトラブル第1位の『タイヤ』の点検方法です。

タイヤは走行中にバースト(破裂)したりパンクしてしまうことで重大な事故に繋がります。しっかりやっておきましょう。…と言っても目で確認するだけです。

タイヤの溝に石などが挟まっていないか

タイヤの溝に小石

画像のように小石などが挟まっているとバーストやパンクの原因になりますので、ドライバーなどで取ってあげましょう。

タイヤに釘などが刺さっていないか

タイヤの表面に細い釘などが刺さっていないか確認。もしも刺さってしまっている場合は、オートバックスやガソリンスタンドでも釘を抜いてタイヤのパンク修理をしてくれるのでやってもらいましょう。

タイヤの空気圧は適切か

タイヤの空気圧も重要です。車の空気圧は車両によって設定されていて、ほとんどの車は運転席のドアを開けるとアルミのプレートが貼り付けてあり、その車両の適切な空気圧が記載されています。空気圧の点検はだいたい見た目で出来ますが、専用の器具がないと分かりません。ガソリンスタンドなどでほとんどの場合無料で点検とエアーの補充をしてくれます。スタンドの方に一声かけてみてください。
タイヤの空気圧表示

空気圧が少ない場合はパンクしている恐れもあるので、1週間くらい前にガソリンスタンドなどで点検補充を行って出発2~3日前にもう一度点検してみましょう。パンクしていればまたエアーが減っているので修理してもらいましょう。

タイヤ溝の残量はちゃんとあるか

タイヤの溝がないとバースト(破裂)を起こしたり、雨の日などでスリップを起こしたり思わぬブレーキでも制動距離が伸びて大事故の原因になります。

タイヤの側面をみると『△』のスリップサインと呼ばれるマークがあります。
タイヤのスリップサイン

そのマークをたどっていくと溝の中に段差があるので、この段差がタイヤの表面と同じ高さになっていたらタイヤ交換のサインです。
早めにタイヤ交換を行ってください。

タイヤ側面にひび割れはないか

タイヤがひび割れているということは、タイヤが対応年数を超え劣化しているということ。このまま走行しているとタイヤがバースト(破裂)して大事故へ繋がります。すぐにタイヤ交換をしましょう。
タイヤひび割れ

もしもタイヤの溝がしっかり残っていたとしてもタイヤの対応年数をオーバーしていますので、もったいない気持ちもわかりますが交換しましょうね!ゴールデンウィークに群馬サファリパークへ行く前日にタイヤひび割れを発見し急きょ4本タイヤ交換し大きな出費をした経験があります。

バッテリーの点検方法

バッテリーの点検方も工具などは使いません。

バッテリー液は入っているか

最近はメンテナンスフリーのバッテリーを使っている車もあるようですが、バッテリーを上から見ると丸い蓋が付いているので十円玉などで蓋を外して中を覗きバッテリー液の量を見ます。もしもバッテリー液がバッテリーの中の鉄板よりも下にあったらバッテリー液を補充してあげてください。

バッテリーが爆発することもありますので…

バッテリーは膨らんでいないか

もしもバッテリーの側面が丸みを帯びて膨らんでいたら即交換してください。
爆発してしまう可能性があるので…

バッテリーのターミナルは緩んでないか

ターミナルが緩んでいるとバッテリーの電極とターミナルがスパークして火花が発生して車両火災の原因やターミナルや電極が溶けてエンジンがかからなくなったりする恐れがあります。
バッテリー点検

エンジンオイル・冷却水の点検方法

エンジン関係はエンジンオイルと冷却水の量をしっかり点検しておきましょう。

エンジンオイルの量は適切か

ボンネットを開けると赤か黄色で画像のような指を入れて引っ張れるような輪っかがあったらそれです。ちょっといい加減な表現ですが…会社の営業車フィットの画像を載せたので参考にしてください。
エンジンルームのオイルゲージ

輪っかを引き抜くとオイルのレベルをはかるゲージが出てきます。このときレベルゲージに付着しているオイルを一度ボロキレ等でふき取りもう元の場所へ奥まで差し込みます。

そして、もう一度輪っかを引き抜いたら以下画像の写真のようなマークの間にオイルの線が入っていれば適切な量が入っているという事です。もしも多かったり少なかったりしたら、ガソリンスタンドなどで補充、抜き取りをやってください。
オイルゲージのレベルマーク

多ければオイルが吹き出してしまう事もありますし、少なければエンジンが焼きついてしまう可能性もありますので定期的に点検しておきましょうね。

もしもいつも停めている駐車場の車の下に油ジミがあるようならオイルパンという部分からオイルが漏れている可能性がありますのでお近くのディーラーで点検してもらってください。

冷却水の量は適切か

冷却水の量が少ないとエンジンを効果的に冷やす事が出来ずオーバーヒートを引き起こします。オーバーヒート状態で走行しているとエンジン焼きつきや、火災の原因になりますので適切な量を入れましょう。
車によっても取り付け位置が違うので取扱説明書で確認して、サブタンクの『FULL』~『LOW』の間に冷却水があることを確認しましょう。

車のトラブルで覚えておいたほうが良いこと

もしも、一般道路や高速道路で車のトラブルにあった時に慌てないように以下のことを覚えておきましょう

  • 保険の付帯サービス内容
  • 任意保険の付帯サービスの内容をしっかりと確認しておきましょう。レッカーサービスや、ガス欠、鍵のとじ込みなどのサービスが付いている場合は保健のサービスデスクに電話すればいざという時はみーんな対応してくれます。

  • 保健の事故ダイヤル
  • 任意保険の事故発生ダイヤルの電話番号を携帯に登録しておくが、保険証を車検証などと一緒に保管しましょう。いざという時にどこに電話をすればわからなくてあたふたしてしまいます。
    事故安心カード

    上記画像は会社の営業車に入れてある『安心カード』ですが、このように車に備え付けておけるような小さなカードが各保険会社さんの保険証書についています。そのカードには緊急時の連絡先や連絡手順、付帯サービス等いざというときに必要な情報がほとんど入っています。

  • 道路緊急ダイヤル
  • もしも高速道路を走行中に車にトラブルが発生した時は1番に緊急ダイアルに電話してください。

    ♯9910
    高速道路緊急ダイヤル
    警察にも連絡してくれて、すぐに黄色い緊急車両で駆けつけてくれるのでトラブルが発生した時はまずこの番号に電話しましょう。taa.も以前、首都高速を走行中にトラックの大きな部品をよけ切れず接触してしまったときに緊急ダイヤルにお世話になりました。

まとめ

最低限お父さんが家族とお出かけする前にやっておくべき車の点検個所をまとめてみました。この記事で書いた3か所を出版つ前に点検しておくだけで事故やトラブルの可能性はぐーんと減りますし、車のボンネットを開けて点検している姿をお子さんに見せつければ『お父さん!車も直せるの!?スゲー!』ってなること間違いなしですw

夏休みや大型連休で家族両行を計画した時は最低3日くらいまでには点検をしておきましょう。出発当日に点検して、もしも異常個所があったときはどうにも対応できなくなってしまいますからね。

事前にチェックしておくことで計画的に大きな出費もコントロールできます。

最後の最後ですが、一番確実に点検してもらう方法が一つあります。ガソリンスタンドで給油した際にガソリンスタンドの店員さんに声をかけて『長距離走るんで点検してもらいますか?』って聞けば気持ち良く点検してくれます。

ちょっと自信のない方や、女性の方であればスタンドで見てもらった方が確実かもしれません。

自分で点検するにしろ、スタンドなどで点検してもらうにしろ家族と楽しい思い出を作るためです。確実に車の点検を行って、安全で楽しい家族旅行を計画してくださいね。

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